日蓮宗 本山 堀之内妙法寺 「仮晋山式」
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2014年03月11日
日蓮宗 本山 堀之内妙法寺 「仮晋山式」
平成26年3月10日 堀之内妙法寺様において「仮晋山式」が執り行われました。
ムラカミ(村上葬祭)では、 堀之内妙法寺様のご依頼により 祖師堂の装飾などを行いました。
【本山 堀之内 妙法寺】
今を去る事三百数十年前、元和(一六一五~一六二三)の頃、 元真言宗の尼寺であったが、覚仙院日逕上人は老母妙仙院日圓法尼の菩提のため、 日蓮宗に改宗し、老母を開山とし、日逕上人自らは開基第二祖となられた。山号は開山日圓上人にちなみ日圓山とし、寺号を妙法寺と号した。
当初は、目黒碑文谷の法華寺の末寺となりましたが、元禄十二年(一六九九)三月、 身延山久遠寺の直末となりました。
この時、法華寺からやくよけ日蓮大聖人の霊像を お迎え致しました。この像があらゆる災難除けに霊験あらたかなことから人々の信仰を集め、法運隆盛をきわめて 今日に至っております。
【妙法寺 祖師堂】
仁王門をくぐると、目の前に見える妙法寺で最も大きなお堂が「祖師堂」です。正面の御簾の奥に「祖師御尊像」つまり「やくよけ祖師像」が奉安されています。
この祖師像は、「おそっさま」と呼ばれお開帳された方は、そのご尊顔を拝することが出来ます。やくよけ・家内安全・病気平癒のご祈願は、この祖師堂で受けることができます。
堂内は、天井や壁が金箔で覆われており、迦陵頻伽(仏教で極楽または雪山にいるという想像上の鳥)の彫物がありまさに絢爛豪華なたたずまいをみせていま す。また仏の住む珠弥山の中腹にある東西南北の門を守護する四天王である廣目天(西方を守護し、災難から守る神)・増長天(南方を守護し、病を治す神)の 像が堂内奥に奉安され、妙法寺を守護しています。