寺院について

寺院について

菩提寺(ぼだいじ)とは?
先祖代々の墓や位牌をおき、菩提を弔う寺のことです。
ご葬儀の時にお経をお願いしたり 法要のときなどはご本堂にてお経やお食事などもします。
菩提寺がなくてもお葬式は出来るんですか?
若い時に東京に来られた方などはご自身の出身地が遠方のため菩提寺様とのお付き合いをもたれない方もおられます。そういった方々の中にはお葬式の時にはご僧侶をお願いしたいという方がいらっしゃいます。その場合 今後のご法事等のご供養事も考慮してご自宅の近くや皆様の集まりやすいご寺院様をご紹介させていただきます。
弊社がご紹介させていただくご寺院様(お坊さん)は寺社仏閣をお持ちでお優しい方ばかりです。
菩提寺は遠くにあるのですが、どうすればよいでしょう?
菩提寺様があれば、たとえ遠方であっても、まず菩提寺様にお願いするのが原則です。
多くの場合、日程さえ合えば、菩提寺様のご住職様に来ていただけます。
その際には、お布施に加えて、宿泊費、交通費をご負担になります。
菩提寺様のご住職様のご都合がつかない場合には、菩提寺様からご寺院様をご紹介いただくといいでしょう。 万一、ご紹介いただけないときには、ご住職様のご了解を得て、弊社が同じ宗派のご寺院様を紹介させていただきます。
弊社がご紹介させて戴いたご寺院様にご依頼する場合、戒名(法名)を事前に菩提寺様からお授かりになるのか、ご葬儀の際には俗名(本名)のまま執り行い、後日納骨の際に菩提寺様のご住職様につけていただくかになります。
菩提寺がありますが、無宗教葬をすることはできますか?
ご住職と相談する必要があります。
ご家族の要望に応えるお手伝いをさせていただきますので、どんなことでもご相談ください。
お布施は、いつどこで渡せばよいのでしょうか?
本来は、葬儀の翌日にお寺へ出向きお渡しします。葬儀の翌日に菓子折を持ちお寺に伺い、お渡しするのが本来です。
しかし、お寺が遠方であったり、葬儀後は何かと多忙であったりしますので、お通夜、ご葬儀のいずれかに、葬儀場でお渡しするケースが多くなりました。
このとき、読経の前に渡すのは避けましょう。葬儀場には、お金を預かってもらえる所はありませんので、お寺様が懐にお布施を入れた状態で、お経を唱えなければならなくなります。お経が終わり、お寺様が控室で一息ついた頃に控室へ伺いしお渡しされるか、お帰りのお見送りのご挨拶の際にお渡ししましょう。
タイミングが難しいようであれば、当社担当スタッフが頃合いを尋ねてご案内いたします。
お布施はどのくらい用意すればよいのですか?
菩提寺のご住職に直接お伺うかがいするか、檀家内の年長者の方にご相談ください。
お布施はの金額は、お寺によって様々です。また、頂く戒名によっても異なります。
お檀家の方なら、直接伺っても差支えないようです。
お寺様とのお付き合いがなく、弊社がご導師をお探しする場合は弊社がお寺様へお布施の金額をお伺いします。
戒名料とお布施の違いは?
戒名料とは、戒名をいただくお布施のことです。寺院によって違いがございます。
都内ですと、お布施=「ご葬儀の読経」+「戒名」での場合が多いです。
戒名はいついただくのですか?
お通夜の前までに、ご住職様と相談して決めます。ご家族がご住職様と、お話しいただいたき故人様のお人柄などをもとに、戒名を授けていただきます。その後、お通夜(火葬)当日に戒名をお持ちいただきます。本来は、生前に授かるものですが、今では少なくなっているようです。
戒名は必要なの?
もともと戒名(法名、法号)とは、仏門に弟子入りをする誓いの証として師匠から与えられる名前です 浄土真宗では戒律がないので法名 日蓮宗では法号と呼ばれます。
実際に戒名は仏教徒でなければ必要ありません。
ただし寺院に墓地がありご不幸があって故人をその墓地に埋葬するにはその寺院のご住職に戒名を授からなければ埋葬は許可されない場合が多いです。
霊園などで菩提寺様とのお付き合いがなければ戒名を授からなくても埋葬することは可能になります。
戒名(法名)には、どんな種類があるのですか?
戒名は真宗では法名(院釈、釈)、日蓮宗では法号(妙法)、その他は戒名と呼ばれています。
戒名は男性(院殿居士、院居士、居士、信士)
女性(院殿大姉、院大姉、大姉、信女)
子供(童子、童女、孩子<がいじ>、孩女)
院殿号は昔なら天皇、皇居、大名やその夫人に限られていました。現代では寺の興隆に貢献した人 または社会に尽くした人に与えられます。
戒名の費用はどのようになっているのでしょうか?
「信士」「居士」「院号」の順に費用が高くなりますが、戒名料の金額については寺社仏閣や地域によりかなり幅があるのが実情です。
ご奉納の方法もお経料と戒名料が別途になる場合もありますし、お経料に戒名料が含まれる場合もあります。
お寺にはいつ連絡すればいいのですか?
亡くなられたらすぐに菩提寺様にご一報をお願いいたします。
寺院が遠いのですが、お葬式はそのお寺まで行かないといけないものなのですか?
ご住職様にご葬儀をする場所までお越しになるのをお願いいたします ご住職様がお通夜のときに宿泊する場合は、宿を手配いたします。
菩提寺様が遠方で葬儀に来ることができない場合は、どうするのですか?
菩提寺様の許可を得てから弊社にて、お勤めをされるご導師を紹介いたします。一般的には、菩提寺様より戒名だけをいただき、葬儀当日は弊社で紹介したご導師様に読経していただきます。この場合のお布施費用は、俗名(読経のみ)の金額となります。
お迎え(お車の手配)やお食事の用意については、どのようにすればよいですか?
お迎えについては、ご自身のお車でいらっしゃることもありますし、ハイヤーを手配することもあります。お食事も必要な時と必要のない時がございますので、ご住職様のご予定をお伺いします。
お布施を入れる「袋」はどこで売ってますか?
弊社がご用意いたします・「お車代」や「御膳料」・「塔婆料」の熨斗袋のご用意もありますのでお申し付けください。
受付中

ご質問だけでもどうぞお気軽にお電話ください。