浄土真宗
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宗祖 | 親鸞(見真大師) |
---|---|
経典 | 大無量寿経、観無量寿経、阿弥陀経 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
お唱え | 南無阿弥陀仏 |
本山・名刹 |
<大谷派> |
寺院数 | 約20,000ヶ寺 |
信者数 | 約13,500,000人 |
浄土真宗の焼香の作法
<本願寺派>
- 仏前に正座して、軽く頭を下げます。
- 数珠をかけた手を静かに合わせて、心を落ち着かせます
- 抹香をつまんで、香炉に入れます。この時頭におしいただかないで回数は1回のきまりです。
- 再び数珠を掛けた手を合わせ、その手を静かに胸元に立て礼拝します。
<大谷派>
基本的には本願寺派と共通していますが、抹香をつまんで香炉に入れる回数は、2回と決められています。
浄土真宗の歴史と教え
親鸞は9才で出家、比叡山で20年間修学の後法然の弟子となって「専修念仏運動」に身を投じました。
1207年、法然とともに流刑に処せられ、親鸞は越後で4年間配流生活を送り後20年余り関東地方で布教に専念しました。
布教の一方で「教行信証」を著しており、此の著作時をもって、浄土真宗の立教開宗の年としています。
「南無阿弥陀仏」と唱えることによって浄土に往生できると説いた法然の行としての念仏をさらに一歩押しすすめたもので、念仏自体も自力でなく弥陀の本願力という他力によるものとしています。
親鸞の絶対他力の念仏は、自分の意思でやらなければならない念仏ではなく、阿弥陀仏の絶対的な救済に対して思わず自然に発する報恩感謝の念仏であると考えています。
「歎異抄」は親鸞の語録を集めた書で、その中に「悪人正機説」と言うのがあります。
煩悩を持つ凡夫、罪を犯した悪人でも、浄土で往生が可能であると説いています。
1207年、法然とともに流刑に処せられ、親鸞は越後で4年間配流生活を送り後20年余り関東地方で布教に専念しました。
布教の一方で「教行信証」を著しており、此の著作時をもって、浄土真宗の立教開宗の年としています。
「南無阿弥陀仏」と唱えることによって浄土に往生できると説いた法然の行としての念仏をさらに一歩押しすすめたもので、念仏自体も自力でなく弥陀の本願力という他力によるものとしています。
親鸞の絶対他力の念仏は、自分の意思でやらなければならない念仏ではなく、阿弥陀仏の絶対的な救済に対して思わず自然に発する報恩感謝の念仏であると考えています。
「歎異抄」は親鸞の語録を集めた書で、その中に「悪人正機説」と言うのがあります。
煩悩を持つ凡夫、罪を犯した悪人でも、浄土で往生が可能であると説いています。