黄檗宗
宗祖 | 隠元(真空大師) |
---|---|
経典 | 般若心経、大悲心陀羅尼、往生浄土神咒 |
本尊 | 釈迦如来 |
お唱え | 南無阿弥陀仏(ナムオミトーフー) |
本山 | 黄檗山、万福寺(京都・宇治) |
寺院数 | 約460ヶ寺 |
信者数 | 約350,000人 |
黄檗宗の歴史と教え
隠元は中国臨濟宗の人ですが、中国の黄檗山万福寺の住職を辞して、江戸時代初期に来日し、徳川四代将軍家綱より京都宇治に寺領を賜り中国と同じ山号の黄檗山万福寺を創建して開宗しました。
臨濟禅の宗風に「念仏禅」を加えた隠元の教えは、往生浄土や念仏等の浄土教教義を合わせ説いています。
坐禅によって心身の統一をはかり、労働奉仕の喜びを覚え、朝夕の写経によって自己反省を促し、厳格な食事作法に一粒の米の尊さを教える日常生活の精進を強調しています。
臨濟禅の宗風に「念仏禅」を加えた隠元の教えは、往生浄土や念仏等の浄土教教義を合わせ説いています。
坐禅によって心身の統一をはかり、労働奉仕の喜びを覚え、朝夕の写経によって自己反省を促し、厳格な食事作法に一粒の米の尊さを教える日常生活の精進を強調しています。